Q、マウスピースは1日に何時間装着するの？
A、1日20時間以上装着してください。基本的には食事の時間と歯磨きの時間以外はいつも装着することをお勧め致します。
Q、矯正はどれくらいの期間がかかりますか？
A、個人差はありますが、１年〜２年ほどの方が多いです
Q、治療中の食事に制限はありますか？
A、食べるもの制限はありません。ただし食事中はマウスピースは外してください。
Q、マウスピースの使用中の会話などに支障はありますか？
A、最初の数日間は違和感があるかもしれませんが、１週間程度で慣れてきますので、ほとんど支障はありません
Q、矯正中の痛みはありますか？
A、矯正では歯を動かす時に痛みは出ます。ただワイヤー矯正に比べると痛みはずっと少ないです。
Q、親知らずを抜く必要はありますか？
A、治療計画の都合で抜いた方が良いこともありますが、必ず抜歯が必要とは限りません。
Q、虫歯や歯周病があっても矯正できますか？
A、矯正を始める前に、虫歯や歯周病の治療をおすすめ致します。
Q、忙しくて定期的に通院が出来なそうですが、大丈夫ですか？
A、通常１ヶ月〜２ヶ月に１度の通院をお願い致しますが、装着時間を必ず守って頂くことが前提ですが、忙しい方にこそ試して頂きたい矯正治療です。
Q、マウスピースを無くしたら、追加費用はかかりますか？
A、マウスピースを無くされた場合、追加費用（¥11,000）頂きます。場合によって作り直さなくても良い場合もありますので、まずはご連絡下さい。
Q、マウスピース矯正は歯を削ることはありますか？
A、マウスピース矯正はI P Rといわれる歯を削る方法で、歯を動かす隙間を確保します。削る量は多くても0,5mm程度です。
Q、治療後もずっとマウスピースを着けなくてはいけませんか？
A、歯の後戻りを防ぐリテーナーという装置をつけます。治療完了後、半年は1日中、その後は12時間、１年かけて夜間就寝時へと移行してもらいます。
プレオルソについて
Q：本格矯正とプレオルソの違いはなんですか？
A：本格矯正は直接歯を動かして歯列を改善します。プレオルソは正しい顎の成長をサポートして歯列が拡大されたことで歯並びを良くする装置です。そのため顎が成長している５～１０歳頃までしか効果がありません。
Q、プレオルソって何ですか？
A、プレオルソは「機能的予防矯正装置」と呼ばれるマウスピース型の矯正装置です。お口周りの筋肉の力の影響は大きく、口呼吸や舌の悪い使い方などで、歯並びは大きく影響を受けてしまいます。
プレオルソはお口周りの筋肉を機能的に改善をすることで、筋肉のバランスを整え、顎の成長を促し歯列を整えることを目的とした矯正装置です。こどもの時期は身体が成長過程にあるので、お口周りの筋肉のバランスを整えやすいタイミングだと言えます。
Q：何歳ごろから始めるとよいのでしょうか？
A：一般的に、5～１０歳ごろの前歯が生えそろう前に効果を発揮しやすくなります。お子さまによって歯並びや骨格の成長も違うので歯科医師がタイミングを判断します。
Q：どれくらいで歯が綺麗に並びますか？
A：個人差があります。半年から１年は必要です。歯並びや口腔周囲の筋肉のバランスがずれていれば治療期間は長くなります。プレオルソは使用することで顎の成長を期待します。その結果、バランスが整った位置に自然に歯が並ぶメカニズムを利用した装置です。１年で改善しない場合は継続して使用するかどうかご家族と一緒に判断していきます。
Q、プレオルソの装着時間は1日どれくらいですか？
A、プレオルソは、日中の1時間と就寝中に装着するだけで治療効果が得られます。装着時間の目安となるのは1日8時間です。
Q、プレオルソの追加費用はかかりますか？
A、プレオルソ消耗品ですので、追加交換は必要になります。目安としては１年前後で交換になります。追加費用は¥11,000（税込）になります。
Q、プレオルソでどんな歯並びも改善しますか？
A、プレオルソは１００％の歯並びを目的とした矯正治療ではありません。お口周りの筋肉のバランスを整えることで、歯並びを整える方法なので７０〜８０点の歯並びを目指します。
どうしてもプレオルソで治らない場合は、本格的な矯正が必要になる場合もあります。
Q、プレオルソは大人でも出来ますか？
A、残念ながら１２歳以上の方は、成長発育が止まってしまうため効果は低いです。