こんにちはグロースデンタル新代田岩本です。
12月でもまだ気温が暖かいですね。ヒシヒシと地球温暖化を感じています。
今日は「前歯が噛まない噛み合わせ」のことを説明します。
前歯が噛まない噛み合わせのことを専門用語で「開噛み」と言います。
開咬の特徴は前歯で物を噛み切る事があり、音声障害が出る事もあります。
開咬になる原因は遺伝的な問題もありますが、幼少期からの舌の悪習癖がほとんどの場合は当てはまります。
幼少期の癖悪いは、大人になってもなかなか難しいことは難しいです。
開咬が一番怖いのは、「8020運動達成率が0%」ということなんです!!
つまり80歳で20本健康な歯が残っている人の確率は0%ということなんです!!
これは前歯が噛まない噛み合わせ力を、奥歯が代償的に負担になるので、歯周病や虫歯がおかしくなるんです。
実際、前歯が噛まなくても日常生活で困ることは無いと思いますが、
歯医者だと恐ろしいほど悪い噛み合わせと言い切る事ができます。
大人・こどもでも開咬の場合は、将来のことを考えて矯正治療がした方が良い噛み合いになります。
ご自分の前歯が噛んでいるかしっかり確認してもらって、もし噛んでいなければすぐに歯医者に相談してみてください!